第○次「自担が結婚したなら」ジャニヲタ談義ブームに乗っかって。
もし自担(安田章大)が結婚したなら、自分はどういう心持ちになるのだろうか。
この手の話は苦手な方もいると思うので、以下自己判断で。
世間一般でいう「リア恋」を自担にしているわけではない。そして、自担と年齢が13歳離れていることが前提において、私は自担が結婚することに関しては寛容だと思う。自担との年齢差を考えると、自然の摂理に従っていけば自分の生きている間に彼はアイドル最前線から身を引くだろうし、1人の男性としての幸せを掴んでほしい。*1
そして、頭の片隅では、彼の優しさを身近で一身に受けている妻、という存在をどこか頭の中で想像してしまうだろう。
結婚とは、アイドルの現実性を嫌でも感じてしまうイニシエーションである。”アイドル”という非現実に対して、その代償となる出費を惜しまないのが我々ジャニヲタ。となれば、結婚という現実の扉が開かれてしまうことへの苦痛は避けがたいものである。
今まで結婚されてきた先輩方は結婚生活に関する情報をほとんど排除されている。その「生活感の無さ」というものは一見不自然ではあるが、それが自然になるほどの徹底ぷり。無闇に結婚生活を語らない、というアイドルの姿勢は、非現実的な夢を提供するアイドルとしての姿としてはとても誠意のある態度であると考える。
しかしながら、関ジャニ∞というグループは良くも悪くも、比較的「リアル」を表に出すグループである。過去にも、某福井の蟹事件*3にあるような諸々…があるグループである。関ジャニ∞の誰かが結婚したとして、先輩方のように結婚生活に関する話題を徹底的に排除していけるのであろうか。背後に”家庭”を感じさせないアイドルとなることかできるのだろうか。*4 この点に関しては、私はやや複雑な思いである。
ここで、私の中で、もう一人の大切な人である「堂本剛」と結婚についても言及したい。
彼は度々、「奈良に帰って幸せな家庭を築きたい」や、「実際子供ができたときに、この日本という国で果たして幸せに過ごせるのだろうか」というような(ニュアンスの)とても現実味を帯びた発言をしている。最近では、剛さんと母親とのエピソードを聞いて胸が少し締め付けられるような思いをした。*5私は彼に結婚しろ、とは考えてはいないが、彼が「いのち」を歌として紡ぎ、過去の痛みと向き合い祈る姿を見て、”幸せになってほしい”と、常々思うのだ。
結局のところ、先述したように私は結婚に対して否定的ではない。結婚というアイドルとしての難題に、もし自担がぶつかったなら、ファンのことを考えて、躊躇して心を痛めているのなら、私はこう言うだろう。