私は、担当が関ジャニ∞の安田章大くん、内博貴くん、KinKi Kidsの堂本剛さん、ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大くん、そしてもうアイドルではなくなってしまったけれどタッキー&翼のヲタクでもある。いわばDDを拗らせたヲタクである。
ただ、いままではこの中で一番若いのが内くんと辰巳くんの1986年組なわけで、私の年齢からすれば10歳ほど年上の方を推してきた。
そんな私が、Snow ManとAぇ!groupの緑色のお二人の沼へ誘われたお話をします。
〜Aぇ!group 佐野晶哉くんに落ちた話〜
前述したように、私は安田章大さんのファンだ。安田章大さんと佐野晶哉くんといえば、舞台「忘れてもらえないの歌」での共演だ。
舞台が始まる前から、晶哉くんはブログで安田くんとのエピソードを事細かに伝えてくれた。
10年以上安田くんを追いかけているヲタクでも、正直彼のプライベートや交友というのは非常に謎に包まれていて、分からないものである。特に安田くんは私生活をオープンにするようなアイドルではなく、絶妙に線引きをするタイプだ。だから、安田くんのエピソードを話してくれる後輩というのはとても貴重な存在で、それに安田くんのいい人っぷりが溢れ出るエピソード(知らない間に共演者の方に、苦手な食べ物を先に伝えてくれた、だとか お家に呼んでもてなしてくれた、だとか)を伝えてくれる晶哉くんは好印象でしかなかった。
そして、舞台を観劇したとき、当時17歳とは思えない危なげのない堂々とした演技も好印象だった。
ただ、これだけだと 「いい後輩くん」だなぁというところでしか印象が残らなかっただろう。
きっかけは京セラドームで行われた、あけおめコンサート。関ジュに「推し」は居なかったものの、関ジャニ∞が培った土壌で育った関西ジャニーズJr.が、Jr.だけで京セラドームを埋める瞬間を一目見たいと思って参加した。タイムリーな出来事は生で観るに限る、とジャニヲタ人生で学んできたからだ。
いままで、きちんと生パフォーマンスを見たのはGR8ESTの振替公演で、なにわ男子が披露したステージのみ。そのとき、いちばん印象的だったのが大橋和也さんのダンスだったので、緑のペンライトを片手に応援をしていた。
なにわ男子のキラキラとした、瑞々しさが溢れ出るステージ。Aぇ!groupの熱量あふれるステージ。リトかんはわたしが産んだのかな?と思うほど母性保護くすぐられるステージ。どれも素敵だった。
それは突然の出来事だった。Aぇ!groupのKAT-TUNのLIPSのカバーで私は胸をグッと掴まれた。
私にとって、KAT-TUNは王道アイドルで、関ジャニ∞はいつもカウンターカルチャーの立ち位置だった。KAT-TUNの戦闘力の高い音楽に、抗うように真剣にふざける関ジャニ∞に惹かれていた。
一方、Aぇ!groupはどうだろう。
KAT-TUNの曲を歌っているはずなのに、圧倒的に彼らはカウンターカルチャーの立ち位置にいたのだ。
吠えるように歌う姿は、キラキラとしたステージを披露する王道アイドル、なにわ男子の対となるように自らのグループの行き場を模索していたのだ。
続く「勝手に仕上がれ」は、もう降参するしかなかった。願はくは、関ジャニ∞でこのドームで聴きたい曲。だけど、演奏技術がどうであれ熱量で会場を包み込もうとする姿は、かつての関ジャニ∞を彷彿せずにはいられなかった。
Aぇ!groupの中で、佐野晶哉は、最年少でジャニーズとしての歴はいちばん短い。
だけど、歌もダンスもいちばん器用にこなす人だと思う。かつて劇団四季にいた経歴から、「できて当たり前」と期待値を高く持たれることもあるだろうけれど、その期待を軽々と超えるようになんでもこなす。ものすごい努力家で、その努力を努力と見せないのが上手い人なんだろうな、と思う。
…ここまで読んできて、安田担の人はお気づきかもしれないのですが、この「努力を努力と見せない努力家」(何回努力って言うねん)というのは、安田くんにも共通する部分です。
そして、なんでも出来るのにメインを張るわけでもなく、"影の立役者"を完璧にこなしてしまうところ。器用すぎる人は、器用すぎるが故に不器用になってしまうところがある。これは持論ですが。そういう人に私は惹かれるのです。
「忘れてもらえないの歌」の、明るいのに何処か空虚だったマサル。その役柄の魔法がふと解けた瞬間がありました。
大千穐楽のカーテンコール。
主演の安田くんが、晶哉くんを中心に連れ出し、締めの挨拶を任せたのです。
絶対緊張しただろうに、初の外部舞台で挨拶を行ったこと、それを自分は何度も千穐楽を経験しているからと後輩に託した安田くんを目の前に、胸が熱くなったことを今でも思い出します。
そして、その安田くんの意図すらも汲み取って、ブログの文章やラジオで語ってくれること。晶哉くんを応援するしかないな〜〜?と決心する材料としては充分でした。
あけおめコンでAぇ!groupの沼に、佐野晶哉の沼に飛び込んだ私。次の日にはJr.FCに入ったのでした。今はネットバンキングから気軽にPay-easyできるから怖いね!!!
いいですか、これが軽率なヲタクの典型ですよ… pic.twitter.com/3y5S6Ty526
— あーやん (@astre_iris818) 2020年1月14日
KinKi Kids界隈のフォロワーが揃いも揃って松村北斗さんに落ちていたので、松村北斗まじやべぇ…と思いつつも、TLや会話の中ではSixTONESやSnow Manの話は時々耳にしていた。ちなみに松村北斗さんは曽根崎心中が好きと伺ったのですが、それが事実なら私と気が合いすぎて怖い。
アンコール上演の「少年たち」も顔と名前が一致するかな…?といった認知具合だったけれど観に行った。とりあえず、タイムリーなものにはとりあえず乗っておきたいジャニヲタ。
Snow Manのデビューシングル「D.D.」の初回盤を何となくポチっとしたことが全ての始まりだった。何故Snow Man盤を購入したのかというと、avexは滝翼がお世話になったから。色々あったけど最後にアルバムを出してくれてありがとうね!次世代もどうぞよろしく!!(誰目線)というノリでポチッと購入したのであった。
そして、D.D.の特典DVDを再生して驚いた。
これ、何分収録されてる……???マルチアングル、9人分???しかも本物のマルチアングル*1
もう一曲分のMVもついてるの……???コスパの神か?????
それに、マルチアングルをメンバーが見ているYouTube動画まであって、Snow Manは圧倒的に福利厚生が良いですね……
CDを購入したものの、メンバーの顔と名前も一致していなかったのでマルチアングルを上から順番に見ていった。みんな揃いも揃って踊りが上手いなぁ、でも個性もそれぞれあってキャラ被りしてないなぁ、なんて思いながら再生していた。
阿部亮平さんのターンになって、開始5秒で一時停止した。そう、あのYouTube動画のように。(あとから例の動画を見て、メンバーが同じ行動をしていてめちゃくちゃウケた)
いや………めちゃくちゃあざといな!?
私は"あざとい"アイドルに滅法弱い。
あざとい、という言葉は俗語的で正しく意味を汲むのは難しいが、私の定義に落とし込むと「アイドルが自分自身が可愛い、と自覚して可愛い行動をとる」ことに弱いのだ。
※ちなみに前述した私の推したちはその道のプロである。めちゃくちゃあざといぞ。
決してダンスが上手いわけでもない、だけど表情の作り込みかたがプロそのもので、阿部亮平さんに一気に惹きつけられた。
そして、彼は大学院卒アイドルであるということ。実のところをいうと私は、大学を卒業するギリギリまで大学院進学を迷っており、結局就職をしたので、彼の「大学院卒」という肩書きがときどき羨ましく、眩しく見える。
ジャニーズJr.としてあれだけ先輩のバックにつきながらも、修論を書いてたなんて相当の根性がないと無理だ、と思う。
いままでのジャニーズにない肩書きを自分自身の努力によって手に入れることで、世間へのキャッチにする。並大抵ではできないことだ。
それに加えて「クイズタレント」としての活躍。
頭がいい人はそれが出来て当たり前、を熟さなければならないし、一つの不正解で努力が崩れ落ちてしまう。そのようなプレッシャーのなかで戦わないといけないというのは、厳しい道であることは想像に難しくない。
阿部ちゃんも、努力を積み重ねた道の上に立っている人である。
YouTubeという資源豊かな燃料に恵まれ、一瞬にしてSnow Manと阿部亮平さんの沼に真っ逆さまに落ちた私。ちょうど私のお誕生日が1/26だったので、記念に入っておくか!ということでFC入会。
今はネットバンキングから気軽にPay-easyできるから怖いね!!!
ゆるっと応援するつもりなのでよろしくお願いします…☃️(あまりにもチョロい) pic.twitter.com/44zH8VhVuA
— あーやん (@astre_iris818) 2020年1月26日
ちなみに、佐野晶哉くんに落ちて、阿部亮平さんに落ちるまで約10日間の出来事。いや〜〜人生、何が起きるか分かりませんね。
ちなみに、阿部ちゃんは まだ生でパフォーマンスはみたことがないのですが、A.B.C-Z Love Battle Tourで同じ公演の同じ列で参加してて見た事がある。(いわふかあべ観覧) この間DVDを見返してたら阿部ちゃんがいて、この時の君か…!と笑ってしまった。
私は担当を増やすからといって担降りするわけでもないので、気ままに応援していこう、という限りです。
とりあえずPay-easyは怖い。